どうもBo-Rakuです。
元気ですか
最近「斜陽」を読破しました
最初は生活の一部という感じだったのにだんだん一人で語っている感じになっていって母が死に、弟が死に、静かに孤独にいく感じになるのがよかったです。(手紙の部分を挟んでいるからかもしれませんが)
そしてだんだん没落していきました
最初は良いお屋敷に住み、泥臭く農業をし、そして...
という感じで
主人公が最初とは比べられないほど醜く、また、主人公の心の中のヘビが最後見事に顕現していたので若干引きました
だんだんそのヘビが食いつぶしていったんですかね
「斜陽」のヘビとは人間誰しも持っている「欲」かもしれません
そしてそれがだんだん体に馴染んでいって「異物」ではなくなっていったから主人公は「ヘビ」と言わなくなったのかもしれません
知らんけど
儚かったです
では